当院では急性期の治療が終了すると約9割の方が在宅へ退院されます。柳原病院がある地域は、たとえ一人暮らしでも、寝たきりになっても、医療が必要な状態でも、本人が望めば最期まで自宅で過ごす事ができる地域です。地域連携室では病棟の医師や看護師、医療ソーシャルワーカー、リハビリスタッフ、在宅関係機関と連携をとって、安心して在宅療養生活ができるように退院支援を行っています
当院では急性期の治療が終了すると約9割の方が在宅へ退院されます。柳原病院がある地域は、たとえ一人暮らしでも、寝たきりになっても、医療が必要な状態でも、本人が望めば最期まで自宅で過ごす事ができる地域です。地域連携室では病棟の医師や看護師、医療ソーシャルワーカー、リハビリスタッフ、在宅関係機関と連携をとって、安心して在宅療養生活ができるように退院支援を行っています
患者さんの医療ニーズに合わせた最適な退院支援を行います。
在宅で介護や医療が必要になったときなど、分からない
ことがあればご相談下さい。医療ソーシャルワーカー(医療相談室)と
一緒に最適なアドバイスをいたします。
老人保健施設への紹介や、在宅へ退院される前にリハビリが
必要な方には、柳原病院関連施設である
柳原リハビリテーション病院への紹介も行っています。
ひとり一人の患者さんについて、医師や看護師、理学療法士、
医療ソーシャルワーカー、薬剤師、地域連携室など多職種が治療経過や
今後の方向性について話し合います。
病棟看護師が退院前に在宅での介護や医療処置の指導を行います。
訪問看護師も病棟での様子をみに来ます。
必要に応じて退院前に自宅訪問して必要な物品の準備状況を確認します。
退院時には看護師が自宅まで同行訪問する場合もあります。
退院時の車の中で看護師が傍に付き添っている風景です。
在宅で吸引器や人工呼吸器を初めて使用される場合には、スタッフが退院前に自宅を訪問して、ベッドや医療機器の位置確認や物品の準備を 行い、退院後すぐに安心して使用できるように調整します。
退院時は家族も不安を抱えながら退院の準備と在宅療養の準備に追われることが予想されます。退院時に看護師がお宅まで同行し、訪問看護師と一緒に患者さんの状態を確認します。必要に応じて在宅で使用する医療機器の動作確認や説明を行います。
患者さんとご家族にとって在宅療養が安心してはじめられるように最適な退院支援を行っています。